香芝市議会 > 2016-03-23 >
03月23日-04号

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  1. 香芝市議会 2016-03-23
    03月23日-04号


    取得元: 香芝市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-27
    平成28年第1回 3月定例会          平成28年第1回香芝市議会定例会会議録1 招集年月日 平成28年3月23日2 招集場所  本市役所5階議場3 出席議員  (15名)    1番 福 岡 憲 宏 君          2番 上田井 良 二 君    3番 中 井 政 友 君          4番 下 村 佳 史 君    5番 池 田 英 子 君          6番 欠       員    7番 中 山 武 彦 君          8番 奥 山 隆 俊 君    9番 森 井 常 夫 君          10番 中 村 良 路 君    11番 関   義 秀 君          12番 小 西 高 吉 君    13番 細 井 宏 純 君          14番 中 川 廣 美 君    15番 河 杉 博 之 君          16番 北 川 重 信 君4 欠席議員  な  し5 地方自治法第121条の規定により議長より出席を求められた者は、次のとおりである。   市長     吉 田 弘 明       副市長    鎌 田 裕 康   教育長    廣 瀬 裕 司       企画部長   森 村 光 延   総務部長   当 麻 俊 弥       市民環境部長(危機管理監)                               村 中 義 男   福祉健康部長 松 原 秀 典       都市創造部長 堀 本 武 史   上下水道部長 石 阪 博 隆       教育部長   吉 村 宗 章   総務部次長  吉 村 文 一       市民環境部次長北 辻 早 苗   地域振興局長 黒 越 頼 雄       福祉健康部次長坂 本 珠 延   健康局長   松 崎 三十鈴       都市創造部次長奥 田 芳 久   教育部次長  藤 井 彦 史       会計管理者  中 木   正6 会議の記録・書記は、次のとおりである。                        議会事務局長 森 田 庄 一                         〃 庶務課長 赤 土 昌 功7 会議の事件は、次のとおりである。   一般質問8 議長は、会議録署名議員に次の者を指名した。    3番 中 井 政 友 君          4番 下 村 佳 史 君                                 開議 午前9時10分 ○議長(北川重信君) ただいまより本会議を再開いたします。 議員並びに理事者、傍聴にお越しの皆様方にお願い申し上げます。携帯電話の電源はお切りになるか、マナーモードにしていただきますようよろしくお願いいたします。 また、傍聴規則第8条により、写真、録音等が禁止されておりますので、重ねてよろしくお願いいたします。 ただいま出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 会議録署名議員指名 ○議長(北川重信君) 署名議員は、前日に引き続きましてよろしくお願いいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程2 一般質問 ○議長(北川重信君) それでは、前日に引き続きまして一般質問を行います。 次に、9番森井君の一般質問をお受けいたします。 森井君。 ◆9番(森井常夫君) それでは、皆さんおはようございます。 ただいま議長のお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。 私、さきの予算委員会のほうでは、私の健康管理の甘さによって早退、インフルエンザにかかりまして早退させていただきましたことを心よりおわび申し上げます。本当にありがとうございました。あれから10日ほど過ぎますので、もう皆さんにもうつすということもないと思いますので、ほかにたくさんインフルエンザにかかっておられる、その予備群もまだおられると思いますんで、どうかご自愛していただきたいと、このように思います。 きのうに引き続き一般質問ということで、私の後には民進党の中村さん、そして最後に共産党の池田さんと、その前日には公明党の珍しい3連チャンがありまして、私、そのなかへ挟まれて本当に光栄でございます。頑張ってやりたいと思いますんで、どうかよろしくお願いしたいと思います。 それでは、一般質問を始めます。 内閣が進める地方創生戦略の目玉として、地域住民生活等緊急支援交付金のなかで、地域消費喚起生活支援型の交付金2,500億円を活用した事業で、全国で1,700を超える自治体がプレミアム商品券を発行されたと聞いておりますが、香芝市では本当に地域の活性化になったのか、その内容を検証したいと思います。 1番、そこで大好評であったと思いますが、まずプレミアム商品券応募期間販売方法、また当選者の過去3年間の当選確率を教えていただきたいと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。 これで壇上の質問を終わらせていただきます。 ○議長(北川重信君) 森井君の質問に対しましての答弁よろしくお願いします。 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) プレミアム商品券についてのご質問でございます。 まず、本年度のプレミアム商品券応募期間ですけれども、平成27年6月20日から7月10日までの期間で、往復はがきによる申し込みとさせていただきました。 プレミアム商品券周知チラシ往復はがき、切ったら往復はがきになるというような専用の用紙を織り込みさせていただいて、申込者の利便性を図らせていただいたところであります。また、期間の初めには、周知を兼ねまして市内の大型スーパー等でその場で申し込むことができるという、いわゆる販売促進イベントのようなものも実施させていただいております。 販売方法といたしましては、申し込まれた方のなかでまず抽せんを行い、当選者を決め、申し込まれた方が希望される販売場所、市内の17カ所、金融機関とか、スーパーでございますけれども、そこで引きかえ販売をさせていただいたものです。 次に、競争率ですけれども、平成27年度におきましては約2.5倍、平成26年度は約2.4倍、平成25年はその場で先着順で申し込みという形をとらせていただいたので、競争率というデータはございません。ただし、かなりの方が多く並ばれたという実績もございますので、実質的な競争率は非常に高かったのかなというふうに理解をしております。 なお、平成26年度につきましては販売額1億円、平成27年度は5億円ということで、かなり金額も増額して行ったわけですけれども、競争率がそれでもまだ若干増えているということで、件数ベースで約5倍の申し込みがあったということでございます。 以上です。 ○議長(北川重信君) それでは、森井君の2回目以降の質問をお受けいたします。 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 26年度に比べて5倍以上の申し込みがあったようでございますけれども、本当に私も思いますけど、人気があったと思います。 私はちょっと気がつきませんでしたんけれども、大型スーパーでの販売促進イベントを出されたということなんですけれども、どういうふうなことをされたんでしょうか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 市内での周知を兼ねてということで実施をさせていただいたものでございます。 申し込み開始日の6月20日と翌日の21日に、市内のスーパー5店舗、うち同店舗のチェーン店3店ございますけれども、そこで時間を限定いたしまして、商工会及び商工振興課の職員が出向きまして、その場で申込用紙を書いていただいて申し込みをとらせていただくということをさせていただいたものでございます。 周知につきましては、時間の制約がございましたので、ホームページ商工振興課フェイスブック等で周知させていただきました。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 26年、27年ともに2.4倍から2.5倍と同じような競争率であったとのことでございますけれども、私も家庭で申し込んだわけなんですけれども、いずれも見事に外れました。しかし、県が発行されましたせんとくん商品券、それに関しては5万円ですか、それだけ当たらせていただきました。本当にうまく使わせていただいたように思っております。 くじ運ということでありまして、このプレミアム商品券に関しまして改善の余地はあったのかなと。テレビ等々で報道されましたような不適切な取得方法、それをされた方はいなかったのか、多分いないと思うんですけれども、そのほうはどうでしょうか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 抽せんにつきましては、商工会から会長を初め役員の方、多く出向いて立ち会っていただきました。市のほうからも市長、市民環境部長、私、商工振興課長も立ち会わせていただいたところで、当然、公明正大に厳正に行わせていただいたところです。当然ながら、不正な方法で取得された方っていうのは一切いらっしゃらないということです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) それはおっしゃるとおりだと思いますけれども、実際いろんな人からカッシーくんは外れたけれども、せんとくんは42億円、そういうような発行だったんで当たりやすかったと、そういうことをよく耳にしましたけれども、そのほうはいいとしまして、それでは香芝市内で参加された店舗数というのはおわかりでしょうか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長
    地域振興局長黒越頼雄君) 平成25年度から3年間実施させていただいてるわけなんですけれども、平成25年度におきましては122店舗、平成26年度は165店舗、平成27年度は352店舗というふうに大幅な増加がありました。 平成25年度及び26年度は、商工会事業ということで商工会加盟店のみに限っておったわけなんですけれども、平成27年度、今回は国の交付金を活用してということもありますので、商工会加盟店に限らず、全店舗が参加できるという形をさせていただいた。25年度、26年度におきましては、加盟店のほうからも手数料を徴収させていただいたわけなんですけど、今回はそれもなしというようなこともあって、このような大幅な増加につながったのかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 参加店舗は、平成26年度には40店舗ほど増加しまして、27年度に至りましては、国の交付金や今回の参加店舗の負担がなくなったということで、前年より倍以上ですよね、352店舗に増えたようですが、そのなかで商工会の加盟店は何店舗あったんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 本年度の参加店舗352のなかで、商工会の加盟店は205でございました。したがいまして、平成26年度商工会加盟店だけで165店舗ですので、それからも増えたということになっております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 40店舗増えたということで、商工会の関係者の方は大層喜んでおられると思うんですけれども、商品券の事業が終了した後、参加店舗のほうにアンケートをされてると思うんですけども、どのような項目でされましたか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 効果計測ということも含めまして、平成25年度から継続して参加店舗に対してはアンケートを行わせていただいております。 例年、設問内容を若干変えておりますけれども、本年度におきましては、香芝市全体の活性化として効果があったのか、店舗にどのような効果があったのか、また全体の満足度でありますとか、今後の参加意向などをお聞きしております。 今年度調査の結果なんですけれども、香芝市全体の活性化として効果があったかという質問に対しまして、非常に効果があった、少しは効果があったっていうのを合計させていただきますと、約9割を超える結果となっております。 満足度につきましても、非常に満足、満足の合計が5割を超える、半数を超えるという結果になっておりまして、これらにつきまして25年度、26年度より継続した調査のなかでも満足度等が上がっているという結果になっております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 香芝市全体の活性化につきましては、9割を超えるように効果があったと、そして満足度についても半数を超える評価があったということですけれども、このアンケート、利用者にもとられていると思うんですけれども、設問に関してはどのようにされましたかというのと、商品券の満足度等とか調査されておられましたら、ちょっとお聞かせ願えますか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 今回、国からの交付金事業ということもありまして、事後の経済効果をはかるために、消費喚起効果がどうであったかということをはかるために、国からこういうような形でアンケートをしなさいという形のフォーマットを提示されておりまして、それにのっとった形でのアンケートをさせていただいたところです。 直接的な満足度、市民の利用された方に対しての満足度という項目はなかったのですけれども、先ほどもご答弁申し上げましたように、多くの方が申し込んでいただいたということで、利用者の方もかなり満足をいただいているものというふうに理解をしております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 利用者のほうも満足が物すごく高かったということで、本当によかったわけですけれども、その後ちょっとホームページを見てたら、利用者アンケートをしていただいた方に500円のクオカードをあげられてますよね、500名かな。その予算は商工会のほうから出たんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 今回、地方創生交付金事業のなかで、このプレミアム商品券につきましては、プレミアム分1億円と事務費分1,400万円、合計1億1,400万円を予算化させていただいているところでございます。そのなかの事務費の1,400万円のなかで、今回アンケートにご協力いただいた方に500円のクオカードを送らせていただいたということであります。アンケート回収率向上のため、またこのクオカードを使って市内で消費されれば、なお効果が上がるということで実施させていただいたものです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) このアンケートの調査、商品券利用の実態調査をして、地域経済にどの程度の影響、効果があったかを把握するために行われたと思うんですけれども、その効果のほうはどうだったんでしょうかね。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 今回のプレミアム商品券事業のなかで、事後の市内の経済効果等を計測するために実施させていただいたアンケート調査でございます。 皆様が回答いただいたわけではないので、そのなかからの推計ということになるんですけれども、商品券の入手による新たな消費額、設問といたしましては、商品券の入手がきっかけで商品サービスの購入に使用した金額ということで、約4億6,900万円というふうな数字が推計として出ております。投入した金額が1億1,400万円ということでございますので、4.11倍の効果、いわゆる消費誘発効果というのがこういうふうな数字なのかなというふうに考えております。 また、商品券発行による市内消費効果、商品券の発行金額6億円ですけれども、これにまた商品券があることによって現金で買い物をしたというような金額、これはアンケート結果から推計いたしまして、約8億7,600万円という数字を推計させていただいております。税投入、先ほども申し上げましたように1億1,400万円ですので、それに対しまして7.69倍の効果があったと、これが消費喚起効果と呼んでいいのかなというふうに考えております。 全体といたしまして、プレミアム商品券事業のなかでの経済効果は高まった、高い効果があったかというふうに考えております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) それぞれ効果があったということですけれども、私、感じるんですけど、25年、26年、27年と非常に市民の興味があったと考えられてますけれども、どの自治体も20から25%ぐらいのプレミアム率、そのような率をかけて行われたわけですけれども、同じようなサービスだったように思うんですよね、全国1,700カ所ね。そのことを考えまして、香芝独自のプレミアムというのは考えられたのか、教えていただきたいですけど、よろしくお願いします。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 今回は、議員おっしゃいましたように、国からの地方創生交付金事業ということで、全国自治体が押しなべてこういうような形を実施されたところでございます。そのなかで、例えば子育て支援と連携して、お子様が1人いらっしゃる方、2人いらっしゃるごとにプレミアム率を上げるというようなことを実施された自治体もございました。 そのなかで、本市におきましては、地域経済の活性化ということに、市内の消費率の向上ということに主眼を置きまして、そのような形はとらず、一律プレミアム率20%という形をとらせていただいたわけです。 プレミアム率の設定をするとき、いろんな悩みもあったわけなんですけれども、奈良県内のほかの自治体では例えば25%とか、30%とかというようなプレミアム率を設定されるところもありました。本市におきましては、そのような過度なプレミアム率を設定することなく、より多くの方に利用していただけるようにということも踏まえて、20%という設定をさせていただいたわけであります。そのなかで、26年度から実施させていただいているのを踏襲させていただいたわけなんですけれども、リフォーム・リペア券でありますとか、市内の大型店舗で使えない専用券というような制度も実施させていただいたところです。このあたりが香芝市独自のプレミアムということになるのかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 本市では、リフォーム・リペア券、それに大型店舗などで使えない専用券を発行されたということですけれども、やっぱり実際25年、26年と同じように大型店舗、そちらのほうへ流れたと思うんですけども、いかがですか。 また、車の車検とか、家のリフォーム等とかに使われたと思うんですよね。その関係で申し上げましたら、今、市内の商工会に加盟されてる店舗で利用されたという調査はされておられないんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) この専用券でありますとか、このリフォーム・リペアの制度をつくらせていただいたのは26年度からということになってます。 その制度がなかった25年度と比較いたしますと、約10%程度ですけれども、大型店舗での使用が減ったというような実績もございます。25年度でありますと86%程度が大型店舗に流れていて、26年度、27年度は七十六、七%が大型店舗ということで、10%ぐらいは下がっているということであります。 基本的にやはり市民の方の消費傾向としてそういうな傾向があるのかなと。どうしてもプレミアム商品券と言いながら、日常の買い物に使われるということもございますので、そういう消費傾向があらわれたのかなというふうに考えております。大型店舗であっても、当然、商工会に加盟されておりますので、商工会加盟店だけの使用率というデータは今のところちょっと把握していない状況であります。 今回、プレミアム商品券事業の専門のホームページとか、利用ガイドを作成して、利用できる店舗の紹介にも努めてたところでありまして、いろんな利用の促進を図ったところです。そのなかで、市民の方たちが自分たちの消費、独自の競争社会のなかで、ご自分たちにとって魅力ある店舗を選ばれた結果が、こういう形にあらわれているのかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。私の感覚で、大型店舗に流れたなという感じに思うとったんですが、そうでもなく、10%ほど減ったと、それはほかのほうへ回ったということなんですよね。ありがとうございます。 次に、カッシー券参加店舗のなかに、私が思うんですけど、プレミアム効果を期待して商工会への入会が増えたと、そういうことをお聞きしたんですけど、それはやっぱり増加はしたんでしょうかね、お願いします。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) ここ数年、商工会、非常に活発にいろんな事業を展開していただいております。プレミアム商品券事業もそうですし、香芝みらい塾事業などもそうなのかなと考えております。 具体的な商工会の加盟店数の推移なんですけれども、平成25年度末で704であったものが、平成26年度末で728、平成27年度末では744というふうになっております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 局長おっしゃるとおり、プレミアム商品券事業のほかにも、商工会活動に興味を持った人たちが増えてきたのが要因ということですけど、今後も商工会とタイアップして市内経済の発展に寄与していただきたいと思いますけども、そのほうはどうでしょうか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) ここ何年か本当に商工会の皆様方とは、地域経済の活性化、商工業の振興に向けまして、お互いパートナーとしてさまざまな事業を展開させていただくことができました。非常に感謝もしているところであります。 平成28年度からは、香芝ブランド推進事業という新たな事業も立ち上げていきたいというふうに考えておりますので、引き続き力を合わせて取り組んでまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。先ほども言いましたように、商工会とともに手を組んで、香芝市の経済の発展のため、頑張っていただきたいと、かように思います。 それでは次に、28年度以降のプレミアム商品券の予定をお伺いしたいんですけれども、28年度一般予算案を見てますと、国、県の補助金がなくなっておりまして、商工会の補助金も550万円でしたかね、それだけだと思います。市民がこのように興味を持って満足されているこの事業を、また市内の経済を活性化するようなプレミアム商品券の事業を続けていかれられないんでしょうかね、ちょっとその辺よろしくお願いします。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) プレミアム商品券の事業の実施ですけれども、この平成27年度におきましては、国が100%補助ということもありまして、大々的に実施をさせていただくことができました。それ以前の平成25年度、平成26年度におきましては、プレミアム率の50%を県のほうが補助していただくという制度がございました。 実はこの平成28年度におきましては、国の交付金がございませんし、県の補助金のほうも今のところ予算化されていないというふうにお聞きしております。 そこで、もし実施するということになりますと、市の一般財源でありますとか、商工会の自主財源、先ほど27年度はなしと申し上げました店舗の負担をとっていくということになってきます。非常に財源的には厳しいので、今のところ実施としては非常に難しいのかなというように考えております。最終的には年度が改まったところで商工会側と調整をしてまいりますが、今のところ実施はちょっと厳しいのかなというように考えているところです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) わかりました。私も皆さんも思うと思うんですけど、香芝のイメージは住宅都市でありまして、大阪に出るのも便利だと思います。また、大阪や都市のほうで買い物をされるという生活が定着しているんだと思うんですよね。ですから、またこの商品券事業が終わりましたら、いつもの消費構造に移りまして、市内の商品の購買意欲もあっても買えないと、やっぱりそのプレミアム商品券の価値というのがわかっていると思うんですよね。今、おっしゃられたようにプレミアム商品券はことしはちょっとできにくいということなんですけども、どのようにお考えかちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) プレミアム商品券の発行につきましては、市内での消費喚起、経済活性化という効果でありますとともに、このプレミアム商品券を通じて市内で商品を買い物をする、市内の商品を知っていただくきっかけづくりという意味合いがあるものというふうに考えております。それについては、引き続きやっていきたいというふうに思っておりまして、先ほども申し上げました、商工会と連携してさまざまな事業を展開してまいりたいというふうに思っております。 具体的に商工会のほうでは、市内の商業、工業をアピールするような冊子の作成、チラシの作成、パンフレットの作成も実は予定しておられるようでございますし、市のほうで実施させていただいております産業展を初めとするイベント、市外のイベントも含めまして、そこで市内の物産展、市内の商工業をアピールする場っていうのは引き続き実施していきたいなというに考えております。 また、先ほども申し上げました香芝ブランド推進事業も本格的に実施していきたいというふうに考えておりますので、そういった形で引き続き市内の商工業のアピールには努めてまいりたいというふうに考えているところです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) わかりました。 次に、ちょっとお聞きしたいんですけれども、2016年度、来年度には国では新型交付金制度を行うと聞いておるんですけれども、どのような内容かをまずは教えてください。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 国におかれましては、まず平成26年度補正で27年度に繰り越した地方創生先行型の交付金、27年度補正で28年度に繰り越しさせていただく予定の地方創生加速化交付金に続きまして、28年度当初予算で地方創生の新型交付金、地方創生の推進交付金という制度を28年度当初予算に盛り込んでおられます。 今まさに国会で予算審議中、またそれに伴う法律の改正の審議中というのをお聞きしておりますので、詳細な内容についてはまだ地方自治体、我々市町村に示されているわけではありません。 そこで、現在つかんでいる状況ということになりますが、今までの100%補助ではなくって、補助率2分の1、50%というふうにお聞きしております。地方版総合戦略、香芝市のほうでも総合戦略をつくらせていただいたところですけれども、それに位置づけられた事業全般が対象になりまして、地方公共団体の自主的、主体的な取り組みで先導的なものを支援する計画というふうになっております。地方自治体はこれを申請するにあたりましては、対象事業に係る地域再生計画というものを作成して、内閣総理大臣の認定を受けることが前提というふうにお聞きしております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 大変ハードルが高いかのように思いますけれども、その交付金制度を利用できましたら、プレミアム商品券とは別の、市内経済に発展するようなことができると思うんですけれども、今後とも国の動向を見ていただきまして、少しでも有利な補助金を引っ張ってこれるように頑張っていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。その辺はどうでしょうか。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) この新型交付金事業ですけども、かなりの先駆性が求められるということで、議員おっしゃいましたようにかなりハードルが高い、低くはないというふうに思っております。当然ながら本市といたしましても、まち・ひと・しごと創生に向けまして、ハードルが低くはないというふうなことはありますけれども、内部において協議を重ねまして、該当する事業があれば積極的に補助申請を考えていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。私、何度も言いますけれども、本当に市民が興味を持ってますし、期待をしておりまして、また市内の経済活性のために商品券事業、商工会とともに続けていただけたらなと、私の気持ちなんですけども、予算の関係もあると思いますけども、ちょっと頑張っていただきたいと、このように思っております。 それでは、次に行かせていただきます。 続きまして、大項目2の青少年健全育成についてをお聞きしたいと思います。 青少年の健全な成長を阻害し、また非行を誘発するおそれがある行為を規制し、もって青少年の健全な育成を図ることを目的に、奈良県でも奈良県青少年健全育成条例が定められておるわけでございます。 そういったなか、携帯電話やスマートフォンなどの普及によって、子供たちを取り巻く社会環境が大きく変化していると思います。インターネットによるトラブルや事件等が増えてきております。 そこで、香芝市並びに近隣の町の子供たちを取り巻く環境の状況、どのようになっているか、わかる範囲で教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 青少年健全育成から見た本市の子供たちを取り巻く状況につきましてでございますけども、やはり現在の情報化社会のなか、携帯電話やスマートフォンの普及により長時間利用する子供たちが増え、ネット依存症に陥る者や健康への悪影響を及ぼしている可能性がある者もいると考えられます。これは、本市のみならず、近隣の市町村でも同じような傾向にあると思われます。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。 そんななか、市教育委員会としましては、どのような対策をされ、どのような啓発をされておるのかを、また家庭でもどのようにしたらいいのか、ちょっとその辺わかりにくいんで教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 市内の各小・中学校につきましては、基本的に学校に持っていくことを禁止しております。もし携帯電話等を持参している生徒を見つけた場合には、学校にて預かり、後日保護者に返却しております。 家庭におきましても、長時間の使用を制限する、また子供と約束を交わすなどして、被害に遭わないようにするようなことが大切であるということを行っております。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 禁止や規制では十分ではないと思うんですよね。小学生くらいでしたら、携帯にフィルタリングをかけて、有害なサイトの閲覧を防ぐこともできるんですけれども、中学生以上になったらラインなど交換されて、そこから陰湿ないじめがつながっていることもよく聞きます。それにつきまして有効な方策というんですかね、それはないでしょうか。 ○議長(北川重信君) 廣瀬教育長。 ◎教育長(廣瀬裕司君) 今、議員ご指摘のように、非常に情報化社会が急速に進んでおります。なかなか規制というのは非常に難しい状況でございますけども、市内の中学校におきましては、生徒会を中心として使い方のルールというんですか、それを決めるような話し合いを行っております。あと、小学校の児童も含めまして保護者の協力がなければ、これは進まないことでございますので、今後とも被害に遭わない、あるいは加害にならないという意味から、PTAを含めた保護者のほうへの啓発と、また子供たちの自主的な規制をしていく、そういった生徒会活動の取り組みを進めていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 教育長、ありがとうございます。難しい問題でありますんで、本人の自覚も必要かと思います。周りの大人たち、学校関係者の方も教育長おっしゃられましたけども、本当に子供たちの行動を気をかけていっていただきたいと、そのように思いますんで、よろしくお願いします。 それでは次に、防犯面について学校、教育委員会、警察の連絡状況等はどうなってるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 本市の防犯面から、不審者等の事案が発生した場合には、まず警察署に通報するとともに、各学校より、教育委員会を通じて不審者情報が入ってくるようになっております。その情報をもとにそれぞれに合った対応をしております。 それからまた、学校、幼稚園、保育所、学童保育所には、ボタン一つで110番通報ができます緊急非常通報装置が設置されており、ボタンを押すと同時にパトカーが急行する仕組みとなっております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 不審者情報メールの発信をされてるのは、私もパソコンや携帯で見たことがあるんですけれども、不審者の事案の抑止について、それは見守りやパトロールをされておるんですけれども、それで十分かなと、そのように考えるわけなんでございます。 また、本市、去年の7月に起きた児童連れ去り事件の対応に移りたいと思うんですけども、そちらのほうの対応のほうは市としてはどうだったのか、ちょっと教え願えますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 本市の昨年の児童連れ去り事件でございますけども、その対応につきましては、事件発生後、早急に庁舎に行って対策本部を設置し、警察はもとより、各関係団体の協力のもと、無事に保護できたという結果から、適切な対応であったと考えております。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 私たち全議員も王寺の駅前でチラシ等々を配らせていただき、協力もさせていただいたと思いますけれども、結果からいえば、幸い無事で早く見つかって本当によかったと思うんです。二度とこんな事件が起こらないように、安全・安心な町をつくっていただきたいと。よいニュースで香芝を宣伝できるように頑張っていただきたいと、このように思います。 それでは、先ほど防犯面の答弁で、不審者の事案が発生した場合には、教育委員会から情報が入るとお聞きしたんですけど、今年度どのような事案があったか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 平成27年4月当初より平成28年3月10日までに、18件の事案がございました。 内容につきましては、声かけが6件、つきまといが4件、露出が3件、盗撮が3件、嫌がらせ1件、連れ去りが1件でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 市内でつきまといや声かけ、露出など18件、近隣のを合わせても約90件もの情報が入っているとのことですよね。このような不審者の情報等の案件を減らしていくために、市の教育委員会としてはどのようにしたらよいか、対策のほうはあるんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 不審者を減らしていくという考えでございますけども、やはり学校、警察はもちろんのことでございますけども、やっぱり子供たちと一番密接にかかわりがあるのは、子供たちの住んでいる地域であると考えております。地域の人とのコミュニケーションづくりに教育委員会もかかわり、不審者がいなくなるような地域づくり、地域ぐるみでの子供たちを守る対策に力を入れていきたいと考えております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 昔と違って、香芝にも警察署ができましたし、ふだん平日でもパトカーや警察官の方がよく見受けられます。警察も管内の安全のため、日夜頑張っておられるのは感謝しておるんですけども、市として子供たちの安全のために警察との連携のほうも十分にとれているのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 警察との連携ということでございますけども、香芝警察署には、平成26年度よりスクールサポーターが配属されており、定期的に市内各小・中学校との連絡会議を行っており、情報交換の場を持たれております。香芝管内、管外を問わず、香芝の子供の情報を共有しつつ、環境の浄化に努めており、連携は図れているものと考えております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 警察と連携を取り持って、市内の安全・安心のため、防犯のためによろしくお願いしたいと思います。 次に行きますけれども、中項目2の夜間における子供たちの行動の把握はされておるんですか、ちょっとその辺をよろしくお願いします。 ○議長(北川重信君) 藤井次長。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 夜間の子供たちの行動につきましては、大型店舗やコンビニエンスストアが増えるなかで、このような店舗に夜間集まっているように思われます。また、夏には市内自治会における夏祭りに多数の子供たちが参加しており、夜間巡視して子供たちの行動を把握しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 夜間巡視をして、子供たちの防犯のほうに努めているということなんですけども、市内にも大型スーパーやコンビニ、カラオケ、またゲームセンター等が、夜間子供たちが集まる場所がたくさんあると思うんですよね。そこへの巡視等はされておるんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長。 ◎教育部次長(藤井彦史君) スーパー、それからゲームセンターなどにつきましても、夏と冬の夜間巡視の折に、警察それから少年補導員の方々の協力のもと、巡視を行っております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 夏祭りの夜間巡視、祭礼のほうの巡視のほうはどのようなメンバーで行われているのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 各地区の青少年健全育成協議会の補導活動専門委員の方々でございまして、現在94名の方が参加していただいております。 それから、香芝警察署、香芝警察署少年補導員、各学校の生徒指導の先生、それから民生児童委員、各学校のPTAの役員、それと啓発の事業の専門委員であります市の生活安全課、教育部の職員であります。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) それでは、それは年に何回ぐらいされておるんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長。
    教育部次長(藤井彦史君) 夏に2回、それから冬に2回、それから合同巡視につきましては夏に1回、それと夏祭りのときでございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 私も青少年健全育成のほうの補導活動委員で、少年補導員をして、夜間巡視等々に参加させていただいておるわけなんですけども、その時間帯に子供たちの顔があまり見られないと。時間が7時から8時、9時と、そういう時間帯なんですけれども、その辺、私思うんですけども、やっぱり時間帯を変えないかんなと思います。それでは、我々はボランティアで出てるんですけども、時間帯的に夜10時、11時、10時以降は子供たちは外へ出たらあきませんよね。カラオケとか、そういったのあかんようになってるんですけど、それでも7時から9時までになってると思うんですけれども、ちょっとその辺の時間帯、もう少し方策を考えれるんあったらええかなと思うんですよね。その辺、市として教育委員会はどういうふうに思われてるかな、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 現在、先ほど議員さんがおっしゃったように午後7時から9時、巡視を行っていただいてるわけでございます。 以前には、公園で花火をしている子供について、火の後始末をするように、たばこを所持している子供には注意したことがございます。巡視する時間帯にもよると思われますけども、巡視のおかげで少なくなってきているのかなとも考えております。現在のところ、この時間帯で今後も活動をお願いしたいと考えております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。今、次長、公園でたばこを所持してるのに注意したと、どのように注意されたか、ちょっと教えてもらえますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 私が聞いておるとこでは、そこに捨てるようにということで注意をしたということでございます。それ以上のことは巡視の立場ではできないのかと考えておりますけども、少年補導員をやっておられる議員さんでございましたら、もし何かありましたらどのような指導をされるか、ちょっとお聞きできたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。そういうふうに振ってこられるかなと思ったんですけども、次長のほうがそういう形で、もしたばこを取り上げたとか、そういう行為に出たら、ちょっと問題があるなと思って聞かせていただいたんですけれども。たばこというのは百害あって一利なしと、そういうような形で健康面のことを指導して、たばこ等々、ごみ箱があれば、自分で捨てに行かすと、そういうふうに子供の身になって話をして注意すると。そういうふうにしていくように僕らも教えられております。市長、知ってました、取り上げるとか、そういうのしたらあかんというのを知ってました。わかりました。 巡視日、大体決まってるようになってましたけども、それ以外の日はどんなことをされているのか、ちょっと教えてもらえますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 巡視以外の日につきましてでございますけども、香芝は先ほど申しました香芝警察署にスクールサポーターがおられますので、常日ごろから各学校との連携をとっていただいておるところでございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。 次に、中項目3の、地域での大人の子供たちへのかかわりについてですけれども、まずはどのようにかかわりを持たれていただいておりますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 先ほどの答弁のなかでもたくさん出てきておりますけども、地域の子供たちへのかかわりにつきましては、少年補導員、民生児童委員、またPTAの方々が夏祭り等の巡視でかかわっていただいていることでございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 子供の下校の見守りされてる方や、また110番の看板のある家もそうだと思うんですけれども、市内各地の校区での、同じ地域なんですけど、校区と校区でのかかわりはどういうふうになってるんか、ちょっと教えてもらえますか。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 基本的には、市内4中学校の校区ごとのブロックにそれぞれ少年補導員、民生児童委員の方々がおられますので、各地域での催事の折には協力していただいております。 また、登下校時においても、主要な通学路の危険な箇所に実施をしていただいていて、子供の安全を見守っていただいてるところでございます。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 最後ですけど、青少年の健全育成のために、市内で活動されておられるPTAや民生児童委員の方、そして少年指導員、少年補導員ほか多くの皆様に世話になって子供たちを見守っている皆さん、それは青少年健全育成協議会の補導活動専門委員になられております。その方は皆さんボランティアではあるんですけれども、そのなかの多くの皆さんも香芝市の子供たちの安全のために協力をしていただいてるわけでございます。ですから、視察研修等々もあります。そのような忙しいなか、出ていただいてる方々に、香芝市教育委員会としては協力ばかり頼むんじゃなく、そういう活動に対する活動補助とか、そういうふうな面も見ていただきたいなと、このように思いますので、よろしくお願いしておきます。 それでは、次に参らせていただきます。 次に、大項目3の、香芝市の行政財産、普通財産の活用についてお聞きしたいと思います。 まずは、香芝市の公有財産の定義はどのように定められておるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 本市の所有する財産のうち、基金に属するものを除きまして、地方自治法第238条第1項に規定されております、土地建物などの不動産や地上権、著作権の権利などが公有財産でございます。これらの財産は、行政財産と普通財産に分類されております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) それでは、現在保有されておる公有財産を教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 現在保有している普通財産でございますが、平成26年度の決算で申し上げますと、普通財産は84筆あって、面積にいたしまして3万4,676.65平米であります。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 行政財産と普通財産に分類されるということで、84あるということなんですけど、行政財産と普通財産のなかで、普通財産の有効な活用についてちょっとお教え願えますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 普通財産につきましては、議員おっしゃるように、行政財産とは異なりまして、法による制限というのがない状態です。貸し付けや交換、売り払いなどができる財産でございますので、主に経済的価値の発揮できる売り払いなどを考えており、間接的に市の行政に貢献できることから、有効であると考えております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 普通財産については、経済的な価値があるものにつきましては歳入の確保のために売却や貸し付けを進めていきたいと、そのようにお答え願えたと思うんですけども、そのような普通財産、市内にあるどのような財産を活用されようと思っておられるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 先ほど申しました普通財産には84筆っていうのがありましたけども、そのうち残地は41筆で、売却可能なのは28筆を考えております。こういうものを、将来、公共用に供する予定があるかないかを十分に考慮いたしまして、その必要がない場合にはできる限り、先ほど申し上げましたように経済的価値の発揮できる民間による活用を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 民間による活用ということで、貸し付けもその一つだと思うんですけども、市内貸し付けで利活用されてる場所はどこか、あるんでしたら、どこでしょうか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 現在、普通財産の貸し付けでございますが、西真美において太陽光事業者への貸し付けを行っているところでございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) その契約はどのようなものか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) この土地につきましては、太陽光事業を行う者に土地を貸し付けるっていうことを条件といたしまして、本市の公有財産活用検討委員会で決定いたしました。平成26年10月から、事業者の公募及びプロポーザル審査によりまして事業者を決定して、基本協定書及び土地賃貸借契約書の締結を行い、平成27年7月1日から平成47年6月30日までの20年間、太陽光発電事業者に貸し付けるという契約内容でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。プロポーザルで公募されたということなんで、20年間で年間15万円、そういう公募をされたのは何社ぐらいで、プロポーザルということなんで、どういう提案がなされたのか、その辺教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 応募は2社ございまして、事業者の資金計画によりまして、長期にわたる発電事業を安定的に実施でき、かつ維持管理計画では、発電施設の設置工事の工法や構造上の安全が確保されるという提案がありました。 評価の結果、本市が求めている事業者の経営状況に問題なく、かつ事業を円滑に遂行できる体制が認められるものとして決定がなりました。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 2社で、市の希望する提案には合致してたと、そのように考えさせていただきますけど、私、西真美の太陽光発電事業をされてる場所をちょっと見に行ったんですよね。600坪ほどですか、貸してるのは。西真美の住宅地のなかにある、閑静な住宅地のなかにある本当に広い場所なんですよね。それはやっぱり住宅開発とかはできなかったか、何かそんな理由はあったんでしょうかね。誰が見ても住宅地やと思うんですよね、あれ。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) この土地は、そもそも旧の浄化槽センターと聞いておりまして、土地利用するのに上の部分しか土地利用できないということを聞いておりまして、そういう条件で貸し付けたということでございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) そういう条件的なものは私もわかりませんで、ただ周りの西真美の住宅街を見てたら、本当にこれもったいないなと。これ、住宅にでもできましたでしょう。できないと言われましたけども、できたとしたらそこで住宅開発をして、家が10戸ほど建てば、固定資産税の収入もそちらの歳入もどんどん増えるんじゃないかなと、そのような考えでお聞きしたわけなんでございます。 そういうことのなかで、まだほかに公共用地の残地、それが残ってるような場所はもうどれぐらいあるんでしょうかね、あと。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 議員おっしゃる公共事業用地の残地でございますが、先ほど41筆と申し上げました。面積につきましては、9,499.77平米ございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 残地が41筆で約9,500平米と、売却可能な残地、用地もたくさんあるように見受けられますけれども、今後、売却等で有効な活用はその公用地の残地についてはあるんでしょうか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 普通財産のなかには売却可能なものもございまして、本市が可能であると考えているのは28筆ございまして、その方法は売却というふうに考えております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 将来、公共の用に供する予定のない場合、できるだけ民間によって活用を図りたいとの、そういうことだと思うんですけども、そのなかで、もし市民の方で例えば定年して時間が余っておりまして、老後の健康のために野菜でもつくれるような土地があれば欲しいなと、そういうな方がおられましたら、売却等々はできないんでしょうかね。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) この普通財産の売却にあたりましてが、一般競争入札っていうのが本来でございます。しかし、応札者がいない場合などにつきましては、その土地の有効利用をするために、周辺の状況によって直接隣接している所有者の方に売却したほうがよりよい土地利用が図れる場合については、直接交渉をいたしまして売却するっていう方法もございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 応札者がなければ、残地を隣接者等に交渉して売却を検討するということなんですけども、本当にこういうように、先ほど言ったように、老後の健康のために手慰めというんですかね、そういうので野菜とかつくりたいという方にはハードルが高いように感じるんですけども、そのほうの売却とかというのはチャンスはないんでしょうかね。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 一般競争入札に付して、隣接していて利用価値が隣接者が思うのであれば応札されると思うんですけども、それでも値段が合わなくて応札者がない場合、そういう場合は次の手段としては値段を下げて競争入札に付す、それでもなければ隣の方、近隣の方に声をかけると、そういう方法をとっております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。やっぱり買うのは難しいなと思うんですけれども、それも最後の最後にはできるということに捉えさせていただきますけど、今までにそういうふうなケースはあったのかどうか教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) この普通財産ではちょっと私のところでは記憶してないんですけども、ちょっと話は違うんですけども、滞納されてて、その土地を差し押さえた場合、入札したんですけども、応札が1回目はなかった。2回目は値段を落として、近隣の方も含めて買い受け勧奨した結果、応札があったと、そういう事例はありました。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) いろいろあったと思うんですけれども、次に行きたいと思います。 公有財産活用検討委員会というのがありますよね。それはどのようなときに開催、また会議されるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 本市が保有する公有財産、教育施設を含みますが、その有効活用を推進するとともに、財政の健全化に資することを目的として、公有財産の有効活用及び適正な処分について検討する委員会でございます。発生の都度、委員会を定期的に開かせていただいている状況でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) わかりました。先ほどの私が聞いてた質問に対して、公有財産活用検討委員会というのがやっぱり開催されて、いろいろ話し合いされてるということ理解させていただきました。 次に聞きたいんですけども、市内に道路や公園での電柱や地下埋設物にかけられている占用料というのがあるけれども、どれぐらいあるんでしょうかね。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 平成28年度の当初予算で申しますと、道路占用料で6,800万円、公園占用使用料で102万円、合計で6,902万円の計上となっております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) トータルで6,902万円ということ、結構ある。僕も予算委員会入っとって、その金額も今思い出しましたけども、結構あるもんなんですけども、県から市に移管されました川、公水などにかかってる橋とかには占用料等はかけられないんですかね。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) これも平成28年度の当初予算にございまして、水路にかかるものを含めまして、法定外公共物占用料として39万円の計上となっております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) そこで、河川に簡易で鉄板を引いて道路として利用されてる方もちょっと見受けるんですけども、その辺は占用料等々はかからないんでしょうかね。 ○議長(北川重信君) 奥田次長、答弁。 ◎都市創造部次長(奥田芳久君) 水路にかかる鉄板でございますけれども、鉄板でありましても、市の法定外公共物の管理に関する条例に基づきまして、本来、占用の許可申請を受けることになります。その申請のなかで審査いたしますので。ただ、その条例のなかにも占用料免除の条項もございます。例えば個人のおうちへの占用通路橋については占用料免除というような形にもなってきますので、それぞれの占用橋につきましては、審査のなかで占用料が発生するかどうかを審査していくということになってまいります。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) わかりました。民間が申請はしなあかんけれども、勝手にやってる分に関してはあまり調べないと。申請もされてませんよね。 ○議長(北川重信君) 奥田次長、答弁。 ◎都市創造部次長(奥田芳久君) 日々道路等の点検作業でありますとか、現場へ出た際には、そういう不法にと申しますか、占用がなされていない案件について見受けられることもあります。ひどい場合には当然のことながら、その占用者に問いただすということも実際やっております。ただ、やっぱり占用がないものですので、本市のほうで把握をできてないものもあるのも現実でございます。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 言いにくいことを聞いて、済みませんでした。 民間はそうであるとしまして、業者が住宅開発とかするときに橋をかけたりしますよね。それは私思うねんけども、開発して何年かたてば市道に認定されるということで、そちらの占用料は要らないということで理解してよろしいんでしょうかね。 ○議長(北川重信君) 奥田次長。 ◎都市創造部次長(奥田芳久君) 議員おっしゃいましたように、開発行為に関しまして水路等を占用する場合は、その水路にかかる橋の分を含めて市の道路に移管されますので、そこにつきましては、構造上の審査はきちっとしたうえでですけれども、道路として移管されるということで、占用料は発生しません。 以上です。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございました。 次に、行きたいと思います。 インターネットを利用した公有財産売却があります。最近ではどのような物件をいくらぐらいで売却をされたのか、またどれぐらいの総額だったのか教えていただけますか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。
    総務部次長(吉村文一君) 平成27年度は、所管課で所有している耐用年数が相当過ぎた、また高額の修理費が必要な公用車を7台売却いたしました。売却総額は約400万円で、予定価格は190万円でしたので、2倍以上の売却ができたということになります。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) 目標の2倍以上という価格で落札されたということですので、28年度もそういう予定はされてるんですかね。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 予定価格より高値で取引、売却できることから、公用車を予定しております。それ以外にも旧のポンプ自動車を売却の予定をしております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ポンプ車も2台更新されて、今、来年度に2台更新ですよね。その前のポンプ車がまだありますよね、それから公売されるということなんでしょうか。いいです、いいです。わかりました。 公有財産の活用には、こういうことであっても、公有財産活用検討委員会という会議をもって、そこでお話というか、会議されるんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) こういうポンプ車などのそういう審議はしませんけども、土地とか不動産の部分、そういう公有財産の活用及び適切な処分について検討する委員会でございますので、普通財産の売却や貸し付けという案件につきまして有効に活用していき、内部統制や内部調整機能が十分に発揮できる公有財産活用検討委員会の諮問を必ず経て、その活用を図っております。 ○議長(北川重信君) 森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。公有財産等、またどちらにしてもネット公売にしても歳入の確保のために頑張ってやっていただきたいと、そのように考えております。 最後に、私、通告のほうに遊休農地の活用をお聞きしてると思うんですけれども、24年度は遊休農地解消モデル事業として黒豆や大豆の栽培、また25年度はヒノヒカリを栽培して、悠久の光という香芝ブランドの清酒もつくられておることは、私たちもよく知っておるんですけれども、28年度にも市長の市政報告にありましたように繊維業界より依頼を受けて、遊休農地を集積して、綿花の栽培をして6次産業を進めていきたいと、そのようにおっしゃっておると思います。 私が太陽光事業に係る農地転用の減免優遇措置について、3年ぐらい前にお聞きさせていただいたと思うんですけれども、吉田市長は当初から太陽光発電に対して助成、また大変前向きで、県、市等々補助を出して、一般家庭には助成されておったわけでございますけども、私、今回質問させていただきまして、公有財産の利活用の問題として、市内の公用財産の有効活用として、太陽光発電にも土地を貸し付けて、歳入を15万円の20年、300万円と確保されているわけですよね。 そういうことですんで、遊休農地や耕作放棄地での、そういう本当にまだ集積できないような場所で、また後継者もいないという農地での事業がやりやすくできるように転用等に係る税の優遇をしていただきたいと、前にお願いしたと思うんですけども、今回もそれを再度お願いしたいと思っております。それにかわるような、現在、国で優遇措置、税措置とかというのがされておられるんでしたら、その答弁を聞かせていただきまして、私の一般質問を終わりたいと思います。次長、よろしくお願いします。 ○議長(北川重信君) 吉村次長、答弁。 ◎総務部次長(吉村文一君) 農地転用に係る太陽光の発電施設を設置した場合、土地の課税地目にかかわらず、雑種地課税となるのは従来と変わっておりません。しかし、当該施設の償却資産の課税は、固定価格の買い取り制度の対象の償却資産は、平成28年3月31日までに取得した設備に限り、3年間その標準額が3分の2に軽減されているのは現状でございます。 今、国会のほうで、国においてこの固定資産の軽減措置について、わがまち特例という地域決定型地方税制特例措置という制度を導入して、軽減期間を2年延長する法案が今、審議されております。この法案が通りますれば、特例措置の対象から、充足している固定買い取り制度の対象となる太陽光発電設備を除外させていただいて、自然条件によらず、安定的な運用が可能な中小水力、地熱、バイオマス発電設備に特例率、いわゆる軽減率を拡大して、その適用年限を平成30年3月31日まで2年延長するという、こういう本市の条例改正が必要であるということになってきます。この条例改正を、適用年限から適用できるように改正をする予定でございます。 ○議長(北川重信君) はい、森井君。 ◆9番(森井常夫君) ありがとうございます。最後に、太陽光発電は除外するというのが物すごく気になったんですけど、私もまたいろいろ資料をいただきましたら、それまた勉強、研究させていただきたいと思いますんで、今回の一般質問を終わらせていただきます。本当にありがとうございました。 ○議長(北川重信君) 以上で、9番森井君の一般質問を終わります。 暫時休憩します。              午前10時34分 休憩              午前10時45分 再開 ○議長(北川重信君) 休憩を解いて再開いたします。 次に、5番池田君の一般質問をお受けいたします。 池田君。 ◆5番(池田英子君) 議長のお許しを得ましたので、一般質問を行わせていただきます。 私も先ほど行われました森井議員に続きまして、予算特別委員会では退室をさせていただきました。自分の体調管理の不行き届きと反省しております。今度このようなことがないように管理していきたいと思っております。 それでは、デマンド交通、公共バスの利用状況についてお伺いしていきたいと思います。 平成25年10月からデマンド交通の開始に伴い、公共バスの廃止を言われましたが、存続を求める市民の強い要望があり、平成25年6月議会で、存続を求める請願書2,685筆が採択され、またデマンド交通と公共バスの存続の決議が上がり、当面存続されました。 存続を求める会は、実証運行終了後も公共バスの存続を求める請願書3,455筆を平成26年9月議会に要望し、請願書の採択、そして付託決議がされました。 平成27年1月以降も、デマンド交通と公共バスの新たな公共交通のシステムが構築され、市民の足を守り、住民の皆様は大変喜ばれております。 そこで、まず初めにデマンド交通の利用状況についてお伺いしたいと思います。 これで、壇上からの質問を終わらせていただきます。 ○議長(北川重信君) 池田君の質問に対しましての答弁。 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) デマンド交通の利用状況につきましてということで、デマンド交通につきましては、平成25年10月1日から運行開始をしております。 現在、平成27年度12月31日までの直近の利用状況を申し上げますと、運行日数は182日で、利用人数が3万4,855人となっております。これが今年度の9カ月間のデータとなっております。 運行につきましては、月曜日から金曜日までの平日のみの運行で、1日最大8台、午前9時から午後4時半まで、登録者数につきましては平成25年度は6,516人、これは6カ月分になります。平成26年度につきましては1万503人、これは1年分です。平成27年12月末現在ですと、9カ月分なんですけれども、1万2,048人が登録されている状況です。 平成27年12月末日現在におきましては、1回以上利用されている方は4,324人で、登録者数のうちの34%の利用がございました。また、月平均3,872人が利用されており、1日平均191.5人の利用がございます。平均乗り合い率は2.0人となっております。 利用登録につきましては、昨年4月当初より約1,000人ほど増加している状況でございます。 以上です。 ○議長(北川重信君) 池田君の2回目以降の質問をお受けいたします。 池田君。 ◆5番(池田英子君) 昨年4月より1,000人の利用登録者が増えているっていうことで、この辺では定着があらわれると考えさせていただきます。 先ほど答弁のなかで、最大8台が動いてるということだったんですけど、8台動かない日もあると考えてよろしいんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 北辻次長、答弁。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 最大8台動かない日もございます。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) わかりました。お聞きしているところでは、なかなか最近は予約がとれにくくなったということも聞いているんですけど、その辺は偏る日があると、このように考えてよろしいでしょうか。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 偏りは確かにございます。ただし、効率的な運用に心がけていきたいというふうに考えております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) わかりました。 続きまして、公共バスの利用状況についてお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 続きまして、公共バスの利用状況についてでございますけれども、年間348日運行いたしまして、平成25年度は12万8,652人、平成26年度におきましては12万6,954人、平成27年度につきましては12月末日までで265日運行いたしまして、9万2,118人の利用がございました。 また、1日平均利用者は、平成25年度369.7人、平成26年度におきましては364.8人、平成27年度におきましては、9カ月分ですけれども、347.6人と、わずかでありますけれども減少の傾向にあるといったところでございます。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) ありがとうございます。わずかではありますが減少しているということで、デマンド交通が浸透しているなかでも利用者が平成25年度、26年度で1日平均5人の減少、また平成26年度、27年度はまだ残っているんですが、9カ月分の統計ということで、それでも17人が減少ということで、まだまだ利用したい人がいると考えられます。 それでは、昨年12月に行われました地域公共交通活性化協議会におきまして、公共バスの見直しを検討された懸案について実証運行案が提出されています。それに伴いまして、今後の公共バスについてお伺いしたいと思います。 公共バスの実証運行にあたって、住民の思いを取り入れた部分についてお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 住民の思いを取り入れた部分といいますと、平成25年6月議会のほうで公共バスの存続を求める請願書の採択や、香芝市の公共バスを存続する決議書についても可決され、無償のまま公共バスを存続してまいりました。また、アンケートの結果を踏まえましたなかで、今まで公共施設での乗降のみでありましたけれども、各バス停での自由乗降を検討しております。 なお、受益者負担の観点及びデマンド交通の利用料との整合性等を考慮して、利用者に最小限のご負担をお願いしていかなければならないというふうに考えております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 自由乗降は本当に皆さんの願いでありましたので、ありがとうございます。ただ、受益者負担の観点から、デマンド交通の整合を図るために最小限の負担をお願いするということで、これが有料化になっていくと思うんですが、その根拠は何に基づいてこの自由乗降、また有料化を出されたのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) アンケートデータがございまして、平成26年6月の市民公共バス利用者アンケートというのをとっておりまして、有料で利用するというのが、バスを利用していただいてた方で51%、バスを利用してらっしゃらない方で15%という結果が有料という質問に対して出ております。 また、運行の継続についての質問におきましては、有料で運行を継続するとの回答がバス利用者で34%、未利用者のほうでは29%、全体で30%ございました。さらに、平成27年6月に公共バス利用者アンケートを実施した結果におきましては、有料になっても利用するが78.3%ございました。 以上のことから、運行を継続するために最小限のご負担、100円というふうには考えておるところなんですけれども、ご負担をお願いしていきたいというふうに考えております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 26年度、27年度と2回のアンケート結果から、有料でも利用するのが1回目は51%、2回目は78%を超えてたということで、デマンド交通の整合を図るために負担をお願いするということで理解しておきます。 2-2といたしまして、これからの実証運行計画案についてお伺いしたいと思います。 公共バスの見直しの目的についてお伺いします。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 現在、検討しております公共バスの見直しにつきましては、現行は地域のバス停留所から市役所、総合福祉センターへの移動に制限されておりますため、利用者や地域の方々から、商業施設や医療機関への移動、鉄道駅や地域間幹線バスへの接続についての要望が多く出ております。利用状況及び利用者アンケート調査等で問題点を把握し、運行内容、便数であったり停留所での乗降であったり利用料であったりの見直しを検討するものといたしております。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) わかりました。 駅利用者の声もあったということなんですが、今回、新しいルート案を見させていただきますと、二上駅、香芝駅、下田駅の駅名としては3つが挙がっているんですが、そのほかの駅について、自由乗降の観点からもとまらないのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 現在、実証運行の案といたしましては、シャトルバスで各駅停車していた部分を統合させていただいたなかでルートを案として出させていただいておりますので、現在のところは実証運行のなかでは、第1段階としては予定をしておりません。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 今後、実証運行するなかで、その可能性も出てくるのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 当然、実証運行するなかで、またアンケート等を実施していくなかで、協議会のなかでそういった協議を行っていくという可能性はあるかとは思います。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 例えばであるんですが、関屋駅を利用されている方で近隣の住民の方では、買い物を大阪のほうまで行かれるというようなこともお伺いしております。関屋駅近くにはとまるんですが、せっかくうえにもロータリーができておりますし、その辺ではロータリーを利用してすぐに駅に直結できるという、そこを利用するということは、今後、考えていくのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) まず第一に、関屋駅に関しましては、タクシー会社との民業との折り合いというのがございまして、公共バスを走らせるにあたりましては、まず民業の圧迫という課題がございます。そういった点におきまして、従来停車のバス停といたしましては、駅周辺というところで少し離れたところでバス停というところをつくっておりましたので、現在のところは今ある停車のバス停を利用させていただいて、ルートをつくらせていただいたという状況でございます。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 関屋駅でいえば、早朝はタクシーもとまってるとは思うんですが、日中についてもう少し調査していただいて、また活性化協議会のほうでも協議していただきたいと思います。 それでは、見直しの留意事項についてお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 先ほどからも少し申し上げてるんですけど、バス停の位置につきましては、現在の公共バスのバス停としてのサービス水準を維持する観点から、現在の公共バスのバス停は基本的に停車いたします。また、現行はバス停で途中下車できませんけれども、市民の利便性を考慮し、バス停での途中下車を検討いたしております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 現在のバス停は基本的に停車すると、途中下車もできるという理解をさせていただきます。また、料金につきましては、先ほど根拠のところで伺ったように、アンケート結果から、78%の方が有料で実施ということで理解したいと思います。 バス停は、基本的に変わっていないということなんですが、増減があったところがありましたらお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) バス停につきましては、新たにすみれ野と晴実台の停車を考えております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 増減については、すみれ野と晴美台ということで、減った部分というのはないのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 現存のバス停につきましては、すべて網羅している形のルートをとっております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) 東朋香芝病院の前がなくなったと思うんですが、それは残るんでしょうか。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 東朋の部分につきましては、すみれ野に変わるということで、失礼いたしました。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) わかりました。 東朋香芝は閉院になりましたので、そういう観点ですみれ野に変わったと理解しておきます。 続きまして、検討すべき課題についてお伺いしたいと思います。 今回、新しくルートが変更されると思いますが、それについてどのように変更されるのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) ルートの設定の考え方につきましては、現在の各地域と市内の主要施設をつなぐルートとして、おおむね市内1周を1時間で運行するルートを4つに統合をかけさせていただいたというところでございます。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) そしたら、現在8ルートあると思うんですが、それが4ルートに減るということで、具体的に変更内容をお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 北、旭ヶ丘、高山台の3ルートを統合し、白鳳台・旭ヶ丘ルートといたします。2つ目に、東、穴虫西、シャトルの3ルートを統合いたしまして、真美ヶ丘・穴虫ルートといたします。南、シャトルの2ルートを統合いたしまして、鎌田ルートといたします。田尻ルートにつきましては、変更はございません。木曜シャトルにつきましては、ルート上の変更はないということです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) シャトルは、この4ルートのなかに組み込まれるという考えで理解しておきます。ただ、この4ルートを3台のバスで走るというのでいけるのかどうか、また先ほども1時間を目安に走るということなんですが、その辺は大丈夫なのかどうかお伺いします。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 今回のルート変更に至った経緯につきましては、アンケートの結果、自由乗降の要望が多かったため、各バス停での乗降を可能にしたいと考えたところでございます。しかしながら、現行のダイヤで自由乗降を可能とした場合、各バス停の停車時間が増加してまいります。結果的には、最終便が現行の時間帯よりも今以上におくれることとなります。今回、現行のルートにシャトル便を統合した効率のよいルートに変更し、ダイヤも変更することといたした次第でございます。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) いけるということで考えていきたいと思うんですが、ただ便数を見させていただきますと、今現行は6便まで大抵のルートがあるんですが、それが5便に減らされてしまうと、その辺はやはり4台から3台に減らしたことで起こっていると思うんですが、有料ということにもなりますので、その辺を今の現行時間に合わすということはできないのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) まず、有料という問題がございまして、恐らく有料ということで利用料をいただくということになりますと、利用者の数も恐らく減少するであろうというなかで、今回3台という設定をさせていただきました。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) まだ減るかどうか、いろんな統計をとられて、有料にした場合利用される方が減るということがわかっている部分があるのかもしれませんが、今の状況と試験運行をするという考えに基づいてするべきだと思います。例えば、福祉センターの屯鶴峯温泉を利用されている方が多くおられると思うんです。そのなかで、田尻ルート、最終便であれば夕刻の6時5分、それが新しい運行案では4時半と変更になります。1時間35分早くなる状況です。また、福祉センターから田尻に帰る復路でも、6便から5便になることで、最終便が6時43分から5時38分と変更になり、1時間5分早くなる状況であります。温泉を利用されている方で、渋滞とか、そういうものが発生した場合、田尻2時30分発、福祉センター着が3時、福祉センター4便発が3時38分となり、入浴時間が38分となることが考えられます。 それではなかなかゆっくり入れない状況で、1本早く来て最終便で帰ると考えると、田尻を2時半発、福祉センターに3時着、福祉センター発を5時38分、田尻着が6時08分と。昼に来て、福祉センターで次は2時間38分の時間になってくると。温泉にゆっくりは入れるんですが、次は時間が余ってくると、このような状況で大変不便な利用状況になると考えられます。これは一つの例でありまして、こういうことも温泉を利用されている方が多いなかで、こういうことも考えていくべきではないかと思うのですが、その辺ではどのような考えでこの計画案をつくられたのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) まず、実証運行ということで、10月からスタートしようという計画で今動いておりますけれども、実証運行ということで、まず一旦出させていただいた案で運行させていただいたなかで、また弾力的に課題が出てくるかと思いますので、その辺については対応できるかというふうに考えております。 また、活性化協議会のなかでも、そういった課題等が出てきましたところで協議してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) わかりました。ぜひよろしくお願いします。 それでは、運休日について、新しい案のなかでは木曜日、祝日、休日、年末年始が運休日ということで、これだとデマンド交通と変わらない状況なんですが、この辺はどのようになるのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 現在のところにつきましては、運休日については現在の運休日のままといたしまして、年末年始、木曜日、祝日を運休という予定で動いております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) そしたら、現行のように新しいルート案でもするということでよろしいでしょうか。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) まず一旦、そのような形で運行させていただきたいと思います。
    ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) わかりました。 続いて、料金についてなんですが、最低限度の有料負担ということで100円ということなんですが、その辺ではアンケートのなかでも多くの方が理解されていると思うんです。葛城市が2月25日から新しい公共バスを走らせまして、そのなかでは子供、障害者が半額、50円というふうになっているんですが、香芝市としてもそのような考えはないのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) まず、アンケートの結果を申し上げますと、100円で利用というのが73%ございまして、200円で利用というのは26%ということで、100円ということで利用料金ということを設定させていただきたいというふうには考えております。 そのなかで、今葛城市の例が出されておりましたけれども、高齢者、障がい者等への割引ということで今検討をということなんですけれども、もろもろデマンド交通との整合性であるとか、こういった割引につきましては、全庁的にまた協議を重ねていく必要がございますので、乗り継ぎ等も料金等の設定の課題がまだ残っておるところでございまして、地域交通活性化協議会でまた協議し、運行計画の変更の承認をいただいていく必要があるかというふうに考 P.247 えております。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) わかりました。 先ほど答弁のなかでも、乗り継ぎの部分も考えていかなければいけないっていうことで、葛城市のほうでは1日100円の利用でいけるということなんで、その辺も考えていただきまして、活性化協議会のなかで論議をしていただきたいと思います。 この活性化協議会なんですが、次の日程がなかなか出てこない状況で、次の日程はいつなのかお伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 申しわけございません。きのうアップさせていただきまして、あしたということでお願いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) あしたということで、ホームページを確認したんですが出てない状況なので、またその辺お伺いしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 北辻次長。 ◎市民環境部次長(北辻早苗君) 申しわけございません。きのうの夕刻にその部分につきましては指示を出しておりますので、本日につきましてはもうアップしてるかというふうに思いますけれども。 ○議長(北川重信君) 池田君。 ◆5番(池田英子君) また、先ほど確認した時点ではまだだったんで、きょうアップしてあしたというのは、傍聴される方もおられると思いますんで、今後、ぜひ早目にアップしていただきたいと、このように思いまして、今回の一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(北川重信君) 吉田市長、答弁。 ◎市長(吉田弘明君) 済いません、総括的に私のほうから一言申し上げておきたいと思います。 まず、今計画しているのはあくまで実証運行、いわゆるテスト運行でございますので、基本的な考え方はこういうスタンスであるということなんですけども、現在ある路線を、池田議員のお話を聞いてるなかで、確かに今ある停留所に必ずとまるという前提で組み込んでいくと、非常に無理があるかもしれないなという気もいたします。もっともっと、現在の各駅の利用率、乗降率、そういったものを分析して、ある程度新たに追加するものがあれば、ここはどうしても利用率が低いので少なくしないといけないというところも、今後、出てくるかもしれないというふうなことも考えておりますので、必ずとまるというようなことについては再考したいと、これは思います。 それからもう一つ、私もこのデマンド及び公共バスについていろいろ分析、また出張も兼ねていろいろなほかのところにも昨年の秋も行ってまいりました。経費的なものを申し上げますと、人口比率で大体一人頭1,000円前後の経費をかけてこの公共交通を実施していないと、持続可能ではないところが多ございました。例えば、1日10便のところが8便、4便になっていったり、また撤退したりというようなことが実際各地方自治体で見受けられました。 今、7万8,000人の香芝は人口ですから、やはり8,000万円前後でこの公共交通をしていかなければならない。デマンド交通プラス公共交通、バスをそのあたりで運営していかなければならないのではないかなと思っておりますので、今、葛城市のお話をされましたけども、あそこは今8,000万円から1億円近い経費をかけておられます、人口は3万人少し。ですから、どこまで持続可能なのかということですし、国からの補助があったとしても、国からの補助はいつなくなるかもしれないということも考慮して進めていかないといけないと思いますので、この辺は慎重に進めていきたいと思います。 最後にもう一個。この公共バスは、そもそもデマンド交通がない時期につくられたものでございますから、今はもうデマンド交通が既にありますから、もう一度、今の公共交通バスのルート、どういったものが本当に求められるのかということを、もう一回再構築しないといけないなと、これもあわせて申し上げておきたいと思います。 以上です。済いません。 ○議長(北川重信君) 以上で、5番池田英子君の一般質問を終わります。 次に、10番中村君の一般質問をお受けいたします。 中村君。 ◆10番(中村良路君) ただいま議長のお許しを得ましたんで、私の一般質問をさせていただきます。 本日はこれがラストということで、皆さん気持ちも焦っておられるかもしれませんが、ちょっとこの辺ゆっくりと構えて、いけるとこはいきたいなという思いはあります。その辺は、また流れに沿ってやっていきたいと思いますので、よろしくご協力をお願いをいたします。 私も人並みに風邪を引いてしまって、今回の一般質問も声が出るかなと思ってましたが、何とか間に合ってよかったなというきょうこのごろでございます。 それでは、前段はその辺においときまして、今回の質問、まず1番、行政と自治会のかかわりについてということでございます。それと、大きな2番、選挙年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法の改正についてということで、この2つの大きな問題、大きい質問をさせていただきます。 まず最初に、1番目、行政と自治会のかかわりについてということでお聞きをいたしたいと思います。 日ごろ、自治会には行政からお願いをすることが結構あると、そのように思っております。例えば、広報紙の配布や地域福祉や、自主防災組織の設立や避難訓練などの多くのことについての協力を依頼されています。さらには、地域の活性のための取り組みなどについても協力のお願いをされています。 しかし、昨年1月10日に私が住まいする自治会で主催をしているえびす祭りというものが開催されました。その際に、庁舎内に案内板等を含めて張らせていただけないかと、そのようなお願いをさせていただきましたが、結局はだめだということでした。結論的には、協力は得られませんでした。当然、庁舎管理規定とか含めまして、そういった制限があるのは十分に私も理解をしておるなかでのお願いをさせていただいたということでございます。しかし、集客を期待したいと思う自治会の祭り事に際しましては、もう少し柔軟な姿勢で対応できないかと思い、こうした背景があり、今回の一般質問ということで、改めて行政と自治会のかかわりということで質問をさせていただいております。 そこでまず、1番目、自治会との連携についてということで、行政を進めていくうえで、現在、自治会とはどのようなかかわりを持っているのかということで、壇上からの質問とさせていただきます。 ○議長(北川重信君) 中村君の質問に対しまして。 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 自治会と行政とのかかわりということのご質問でございます。 自治会、また自治会長の皆さんの活動においての行政とのかかわりということですけども、防犯灯の設置の維持管理でございますとか、子供の見守り活動、防犯パトロールや地域の道路や交通安全施設の整備などに、地域をまとめてご意見をいただくなどのほか、例えば広報紙の配布でありますとか、本市の各種の審議会、委員会等の委員を務めていただいたり、また民生児童委員の推薦をいただいたりなど、非常に多岐にわたっているところでございます。これら多くをお願いしていることにつきましては、自治会が持つ人と人とのつながりでありますとか、地域の事情に精通している点などを考慮してお願いをしているものでございます。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君の2回目以降の質問をお受けいたします。 中村君。 ◆10番(中村良路君) ありがとうございます。 今の答弁で、行政は多岐にわたって依頼をし、市と地域との相互の情報のやりとりや意見集約してると、簡単に言えばそういうことかなと思います。先ほどの答弁とも重複するとこがありますが、例えば地域福祉や環境美化活動、防災、防犯活動、各種広報紙の配布、ポスターの掲示、回覧、民生委員などの推薦、選挙実施への協力、国勢調査等の各種調査、そういった協力など、重要なことも自治会は行政のかわりを担っていることから、自治会と行政とはなくてはならない、そんな密接な関係であると改めてそのように思うわけでございます。 そこで、お聞きしますが、自治会と行政とはどのように連携して意思疎通を行っているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 市と自治会との連携、意思疎通でございますけれども、基本的にはそれぞれの担当部局が自治会長さんにお伺いさせていただいて、ご相談をさせていただき、その結果が自治会長から自治会の皆さんにお伝わりするというようなルートかなというように思っております。必要に応じまして、市からは各種文書を広報紙と同時に配付させていただいておりますし、台風でありますとか大雨の緊急事態が迫っている場合につきましても、自治会長さんを通じて広報活動をさせていただいているところでございます。 また、全自治会に共通するような特に重要な案件につきましては、自治連合会の総会、定例会を年に3回開催させていただいておりますので、それに担当部署が直接ご説明に上がったりということもございます。いずれにせよ、自治会長様は市と自治会員、住民の皆様とをつなぐパイプ役として、いろんな活動に携わっていただいているということでございます。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) わかりました。 行政は、自治会へ依頼することで住民とのパイプ役を果たしていただいているということで、自治会とはなくてはならない関係であることは間違いないと思っております。 次に、2番目、第4次総合計画での現状と課題についてということで、第4次総合計画のなかで、地域コミュニティの充実、醸成で現状と課題という項目がございます。市民には、地域の課題をみずから解決する力を高めていくことが必要になっているとともに、行政には協働の仕組みづくりや、連携のきっかけづくりを支援することが求められています。また、市民一人一人ができることということで掲載されているなかで、地域行事の参加、協力をするというところでございます。 1番、地域の中心イベントを創出する、2番目、サークル活動に積極的に参加するというこの文言が書かれております。以上のことが記載されているように、当然、市民が行政に対しての要望をすれば何らか、しきかるべき対応は考えていただけるものと、私はそのように思っていたわけでございました。なかなか、その文言に掲載されている言葉に対しましてはということが書かれております。しかし、それを実行していただけることで意義がありますが、そういったいいことばかりを列挙されていて、結局、実行につながらなければ何の意味もありません。絵に描いた餅にしかならない、そのように思います。そのようにならないように、また改めてお願いをするところでございます。 そこで、第4次総合計画のなかで、行政には協働の仕組みづくりや連携のきっかけづくりを支援することが求められていますということですが、まず協働の仕組みづくりとはどのようなことをするのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 総合計画におきまして、まちづくりの課題解決に向けまして行政だけが取り組むのではなく、市民の皆様もご参加、協働していただくということでの概念を打ち出させていただいているところです。 具体的な協働の仕組みづくりということですけれども、平成25年度から、まちづくり提案活動支援事業という事業をスタートさせていただいておりまして、本事業におきましては市民からの提案を受けまして、外部委員の方々が公益性でありますとか目標、成果設定、発展性、普及性、必要性など9項目について審査をいただき、基準点に達すれば補助採択をさせていただくということになっております。市民が公益的な活動に自主的に参加する仕組みづくり、行政と協働するまちづくりのために、ともに働く仕組みづくりということで、この事業を実施させていただいているものです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ありがとうございます。 再度またお聞きしますが、この第4次総合計画のなかで、行政には協働の仕組みづくりや連携のきっかけづくりを支援するということが求められていますという、そういう文言のなかで、この連携のきっかけづくりとはどのようなことをするのかをお聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 協働連携という意味で、例えばこのまちづくり提案活動支援事業を広く周知していくための方策といたしまして、例年事業の報告会等を活動させていただいております。それによりまして、市民の方々がこれに関心を持っていただきまして、協働で取り組む事業を考えていただく連携のきっかけになるのかなというふうに考えております。 また、市民協働のまちづくりイベントといたしまして、ふれあいフェスタでありますとか、冬彩、香芝検定とかを実施させていただいております。これへ多く参加していただくことによって、協働、連携のきっかけづくりになるのではないかなというふうに考えているところです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ありがとうございます。 フェスタとか冬彩を盛大にされておりますが、ほんまにますます広がりが出てきたかということは、本当によくわかります。大勢の方が来場され、それなりの効果も当然得られているものと、そのように今思っております。 それでは、今の答弁のなかでお聞きしたいと思いますが、まちづくり提案活動支援事業については、さまざまな制約があるなかで、これまで提案されていた行政の提案、市民の提案としてどのような、どの程度の提案があったのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) まちづくり提案活動支援事業のなかで、議員がおっしゃいましたように、行政提案型、市民提案型ということで、2つを用意させていただいております。行政提案型と申しますのは、市がテーマを示したうえで市民活動団体が提案を行うもの、市民提案型というのは、市民活動団体がみずから企画、提案を行うものです。両方とも行政がテーマ設定をする、しないということの違いはありますけれども、基本的に市民活動団体がみずからの提案を行っていただくものということになっております。 平成27年度の実績でありますけれども、行政提案型として3事業、市民提案型として16事業、合計19事業が採択されております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) 19事業という、結構提案されているということがわかりました。 それでは、今までのなかでこの制度を使って、興味ある市民活動が生まれたりしているのかどうか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 興味ある市民活動ということですけれども、先ほども申し上げました香芝検定事業につきましては、平成25年度から3年間、このまちづくり提案活動支援事業を使っていただいております。また、冬彩事業につきましても、平成25年度はこの補助金を使っていただきました。そのなかから、平成28年度にはそれぞれ負担金ということで、独立した形での事業ということで実施されることを予定していただいております。平成27年度に、それ以外で新たに活動を立ち上げられて、補助採択を受けられた団体が3団体ございます。これから、この事業をさらに周知していくことの認識、課題ということはあるんですけれども、市民活動の活性化でも一定程度寄与しているのかなというふうな認識、理解をしているところです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) わかりました。 活性化の取り組みも、市もかかわっていることが十分わかりました。最近、自治会に加入されてない住民の方もたくさんおられるそうで、本市はそんな言うほど加入率がなかなかいいということも聞かせていただいてます。すべての自治会の住民に情報が届かないということも考えられます。そのためには、自治会加入も勧めていっていただかなければならないかなと、そのように思っております。さまざまな角度から市民に周知する必要が、当然事業をされたらあると思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 次に、それではこれまで行政の自治会への協働、連携の取り組み状況はどうであったか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 自治会との連携、協働の取り組みですけれども、例えば自治連合会におきまして、毎年、自治会問題検討委員会というのを開いていただいております。例えば、消防設備の盗難でありますとか、今議員がおっしゃいました自治会の加入率の向上など、各自治会に共通する課題の解決に向けて、我々事務局も入ったなかで意見交換を行わせていただいているところであります。また、自治会が主体となって行われます防災訓練でありますとか、防犯活動、地域福祉の活動内においても連携をとらせていただいているということでございます。市全体の課題だけではなくて、自治会との個別の課題、案件に対しましても、各部署がいろいろ相談に乗らせていただいている、協議をさせていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) わかりました。 とにかく、行政と自治会は協働と連携が当然必要であると、そのようにも考えます。 それでは次に、地域の行事についてという3番目ですが、香芝市内の各自治会では、特色を持った地域の取り組みをされていると、そのように思います。私の住んでいる北今市も、宮さんを中心とした祭り事が年に4回大きなことが行われております。北今市も、新しく転入された住民のほうが断然多く住まいをされております。こうした状況のなかで、新旧一体となって、誰でもがどこにでも参加でき、知っている人や知らない人同士が同じ目的を持って、一つの行事を成功させるということで地域はさらに盛り上がり、地域にもきずなも当然強くなるものと、そのように私は常々思っておるところでございます。 そこで、お聞きしますが、行政として自治会の行事についてはどのような、どの程度把握されているのかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 現在、各自治会で行われております祭り等の行事等、各種イベントも含めてですけれども、現在、市として実は一括で把握はしておらない状況であります。 そこで、平成28年度以降、平成28年度からになりますけれども、各自治会で行われておりますこの祭り事等の行事につきまして、一括で把握していくよう自治会側からご報告をいただくよう、そのような仕組みづくりを現在考えているところです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ありがとうございます。 ぜひとも、自治会の取り組みを把握していただきたいと、そのように思います。内容や状況を把握することで、何らかの行政にとっても、ヒントにつながることもあるのではないかと、そのように私は思うことでございます。 それで、お聞きしますが、祭り事以外で何か地元で取り組まれている特徴的なことは、ほかにご存じないでしょうか、その辺をお聞かせください。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 具体例といいますか、具体的には提示できないんですけれども、各自治会におかれまして、自主防犯、自主防災、地域福祉、健康づくり、子育て支援などさまざまな分野で、地域コミュニティの充実、活性化に向けての取り組みは行っていただいているというふうに、そういう認識をしております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) 特徴的なというよりも、防衛のための手段を地域として取り組まれていることと、そのように今の答弁で聞き受けさせていただきました。このような取り組みも本当に大事な取り組みの一つでございます。ともに手をつないで、歩調を合わせて行うところに本当に意義があるものだと、私はそのように思っております。ありがとうございます。 次に、市長にお聞かせいただきたいと思いますが、市長は自治会のイベント等で行われている、そういったイベントなどの感想、端的で結構ですので、市長としての感想をお聞かせください。 ○議長(北川重信君) 吉田市長、答弁。 ◎市長(吉田弘明君) 自治会のイベントということです。自治会というのは、もちろん地域の組織であって、私にとっての地域というのは、自治会もあり、または老人クラブがあったり、またPTAがあったり、消防団があったり、いろんな形で縦と横が重なって地域を構成していると思っています。そのなかで、自治会のほうでいろいろ夏祭りや餅つき大会やカラオケ大会やいろんなことをやっていらっしゃいます。これが、住民同士のつながり、よく今言われますコミュニティということを、しっかりつくっていただいている大事な大事なものだと私は認識しております。 それからもう一つ、例えば祭りを行うというときに、自治会長がいろんな班長さんや評議員の方々に役割を渡して、そして一つのものを達成していくということは、仮に震災なり、そういった災害が起こったときに、即座にある程度役割を決め、目標を達成し、それを解決していくと、この一つのシミュレーションにもなるんではないのかなという認識も持っております。2年前になりますけども、白馬村で災害が起こったときに死者ゼロであったと、これは近所のおつき合い、非常にすぐれていたからこそそういった結果がなったということは、いまだに私も記憶しております。地域の自治会のあり方というのは、やはりそういうようなことが一番大事ではないかなと、このように私は考えてございます。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ありがとうございます。 そういったつながりを持つということは、当然、自治会も必要なことだと思います。また、祭り事でもすることにおきましても、ただ単に祭り事をするんじゃなしに、組織立って、組織を持ちながら祭り事も進めていっているというようななかで、任務分担というのは、当然、いろんな部分に出てくる、そういったことにもなっておりまして、号令をかける人、また働く人という配置分け、そういう役割はちゃんと分けて、そういった運営をしているということも、何かあったときには役に立つかなと、私もそのように今感じるところでございます。 そこで、再度お聞きしますが、市長自身がこれまでは自治会の祭り事などをどの程度見学されたのか、知っておられるのか、その辺をお聞かせください。 ○議長(北川重信君) 吉田市長、答弁。 ◎市長(吉田弘明君) 特定の名前を出すのはあれですが、とんど祭りであったり、餅つき大会であったり、防災訓練であったり、それから自治会の周年記念といいますか、そういったものであったり、数多くのところで参加させていただきました。これは、いかに香芝の自治会の参加率が高く、そして自主性が高いかというところを体験するいい機会になったと思っております。 4年前に、地域自治区というのを申し上げたことがあります。これは、あくまで地域自治区をつくるものではなくて、私は地域の方々が主になって、いろんなものを自分たちが率先してやっていくということを当初目的でお話しさせていただいたんですけども、実際にこうやって自治会の活動、それ以外の老人クラブも含めていろんな団体の活動を見ると、それぞれの方々が本当に自主的に積極的につながりを持ってやっていらっしゃる、こういったことを体験できて、非常に私はうれしく思ってます。そういったイベントの参加を積極的にさせていただいているところでございます。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) そういった積極的な参加をしていただけたら、地域住民も大変いろんなことについても、相談とか身近に感じられるところがございます。地域自治、4つの地域をつくるというのが最初公約であったというのを今言われて、実際入ってみたらそうではないというところもあるといったのがわかっていただいたというところが、大変よかったかなと思います。ありがとうございます。 それでは次に、4番目、行政の地域への協力についてということで、今まで本当にいろいろ質問をさせていただきましたが、結論は、最初に言いましたが、市役所内での地域行事のお知らせをしてほしいという地域の要望が受け入れられなかったことで、改めてお願いするところでございます。 行政は、自治会に対してさまざまの要望はされてきますが、今回のように、一人でも多くの方が見に来ていただきたいというような地域の要望には本当にぜひ協力していただきたいと、そのように思うところでございます。決まり事は、当然あり得ることはあります。地域への活性のためになると思うのであれば、柔軟な考えを持って対応していただきたい。そうしなければ、地域で行っている催しが知らない方にも見えてこない、これでは地域が活性してほしいということにはならないと、そのように思うところでございます。少しのきっかけが引き金となって、盛り上がることもあります。とにかく、よいと思うようなことは大いに協力をしていただくべきだと、私はそのように思います。 各自治会の催しなどについては、その都度行政が自治会に問い合わせをして、情報を得るという作業は当然できにくいですが、逆に希望する自治会が行政に申し出て、例えば自治会の掲示板がロビーかどこかにあるとすれば、イベント等の呼びかけのポスターをみずからの手で掲載できるような、そういった場所づくりというものができないのかということを私は言いたいわけでございます。 そこで、祭祀を含めて自治会の行事など市民に知らせるため、とりわけ本庁舎への広報板のような、そういったものの設置はできないのかということをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 自治会の政等のイベントの重要性について、改めて今認識をさせていただいたところです。その自治会のイベントを広く市民にお知らせし、多くの方にご参加いただくことになりますと、また自治会活動の活性化や加入率の促進につながるということも考えられますし、地域の伝統行事を広く知っていただくことは、観光面での活性化にもつながるなどの効果もあるものと考えております。 先ほど申し上げましたとおり、各自治会の祭り事、行事等については、平成28年度より把握していくよう努めてまいるという予定をしているところであります。さらに、それについての周知ということでありますが、ご提案されていただいております自治会の掲示板の設置につきましては、例えば庁舎の1階のロビーのスペースの問題でありますとか、景観の問題でありますとか、管理上の問題などがあるかというふうに考えております。そこで、それにかわる手段ということにいたしまして、例えば広報紙でありますとか、市の公式ホームページへの掲載、またそれに加えまして、市1階ロビーで液晶掲示板を設置しておりますので、それに行事案内等を登載していくことは可能であるかというふうに考えております。また、担当課であります市民協働課において、各種チラシを置くことも可能であるかと、そういうふうに考えております。自治会活動だけに限らずなんですけれども、さまざまな行事の広報手段については苦慮しているところでありますので、幅広く考えていきたいなというふうに考えているところであります。 なお、自治会のなかには、行事はあくまで自治会だけのものというふうに考えておられるところもありまして、あまり外部には言わないでほしいというような自治会もあります。来場者が多くなると、警備にかける費用、人員が増えるというようなことに苦慮されているところもあるというふうにお聞きしております。そういうことも踏まえまして、自治会方の事情を考慮しながら、そのご希望に合わせて対応していくことができればなというふうに考えているところです。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ありがとうございます。 そういった前向きなご回答をいただいて、ひとまずは液晶のパネルですか、あそこへ登載をするということについては本当にありがたいことだと、私はそのように思います。先ほども言われましたが、各自治会での諸事情はあるのは当然だと、そのようには思います。その辺は自治会で判断していただけると、そのように思います。とりあえず、試みとして行っていただきたいと、そのように改めてお願いをいたします。 少しその質問とはずれますが、今各地でゲートボールチームがあります。ゲートボールもだんだんする人が少なくなってきて、チームが廃止されている、そういった自治会も増えてきています。そのためにも、自治会用としての掲示板があれば、そういった自治会でこんな選手がおりませんかと、ゲートボールする方はおりませんかという、そういった呼びかけにも使ったりできるのではないかと、あわせてそのように思うわけでございます。そういったことで、利用価値、その地域のいろんな情報や悩みをそういった掲示板にも載せて、知っていただくのも地域をわかってもらえる一つのよい例なんかなと、そのように思いますので、ぜひともまたこの液晶盤の登載を含めてできることは大いに取り組んでいただきたいと、そのようにお願いをいたします。 次に、今後の行政と自治会の関係については、どのようにかかわっていくことが地域住民にとって最良なのかということでお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 地域福祉でありますとか、自主防災、自主防犯活動などの行政の手の届きにくい範囲におきまして、共助の仕組みを、役割を担っていただくことで、自治会であります地域コミュニティの維持強化は極めて重要であると考えているところであります。先ほど議員もおっしゃいましたように、幸いにも本市の自治会加入率は、他都市とも比較しても高い数値にあります。平成27年4月1日現在で88.35%という数字というふうになっております。 先ほども申し上げましたけども、今後まちづくりを進めていくうえにおいて、公助を担う行政、共助を担う自治会ということで、互いに補完をしながら、市民生活と地域の発展、よりよい地域環境をつくるために、協働していくことができればというふうに考えているところであります。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ありがとうございます。 自治会の加入率も、私もあれで見させてもろうたらいい率かな、よそよりかなり高いかなと、そのように思っております。それと、共助、公助ともに良好な関係が地域住民には最良の仕組みということだと、そのようにも思います。 それでは、逆に行政が自治会に対して今後の要望というふうなことじゃないですが、そういった要望があれば何か発言していただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 黒越局長、答弁。 ◎地域振興局長黒越頼雄君) 自治会の皆様方には、行政と地域住民のパイプ役として、さまざまな業務を担っていただいているとこであります。今後も、市民と市をつないでいただける組織として、市にアドバイスやご協力をいただければありがたいなというふうに考えているところであります。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) わかりました。 また、お互いに持ちつ持たれつの関係を続けていって、よい関係であるように望みたいと思います。 それでは次に、秋祭りのだんじりについて少し触れさせていただきたいと思います。 何月号に載せられたか忘れましたが、広報紙にだんじりのことが紹介されました。すべての地域のだんじりについては掲載されていませんでしたが、このことで私の地元の人にえらい怒られたことがあって、なぜうちは載ってないんやということでお叱りを受けて、行政にもそのことについてお話をさせていただいたことがありました。それほど、自信を持って一生懸命されていることやなと、私はそのようにうれしく、逆に思ったところでございます。 それで、市長として、すべての自治会の祭り、先ほども言っていただきましたが、祭りの見学をするということはできませんが、一つでも多くの祭り事に参加や見学をすることが町の活性化を取り組むなかで、行政の取り組みのなかの何らかのヒントにでもなるのではないかと、そのようには思うところでございます。また、市長が見学に行くことは地域としても大いに歓迎されるものと、そのようにも思います。さらに、市長が来ることで、市民と直接会話や対話により行政が身近に感じることもできるよい機会になると、そのようにも考えるところでございます。 そこで再度、先ほども答弁いただきました市長に最後にお聞きさせていただきますが、市長自身が行政として地域に果たす役割と、今後の地域の行事に対しての参加や見学する、そういったことについての積極的に見学をする意思をお持ちやと思いますが、改めてお聞きしたいと思います。 ○議長(北川重信君) 吉田市長、答弁。 ◎市長(吉田弘明君) 先ほど申し上げたことに重なることになりますけども、自治会はやはりその地域の住民の方々をまとめ、そしてコミュニティをしっかりつくっていくという大事な大事な役割があると思いますので、自治会の活動を今後とも市としてもサポートしていく、フォローしていく、一緒になってまちづくりをしていくということをまず申し上げておきたいことと、さらにはいろんなイベントを通じて、参加させていただくことを通じて、先ほど議員がおっしゃったように、非常に住民の方は喜んでいただきます。気さくに声をかけていただき、その地域の問題点などもお話しいただいたりして、非常に私自身も理解ができるところでございます。現場を知るというのは私の信条でもありますので、今後ともいろんな形で参加させていただいて、一緒になって取り組んでいきたいなと、このように思っております。 以上です。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ぜひお願いをいたしたいと思います。先ほども言いましたように、把握をするということも聞いておりますんで、把握したうえで、できる限り多くの祭り事に参加をして、ほんまに市民と密接につながっていただきたい、そのようにお願いをしておきます。 それでは、これを終わらせていただき、次2番目、選挙年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法改正についてということで質問させていただきます。 平成27年6月17日、改正公職選挙法が参議院本会議で全会一致で可決、成立し、選挙権が得られる年齢が18歳以上に引き下げられることになりました。選挙権年齢が引き下げられるのは、70年ぶりとのことでございます。平成28年7月の参議院選挙より開始をされます。この夏の参議院選挙では、18歳と19歳の約240万人で新たに有権者が2%加わると、そのようにも言われております。 この選挙年齢が引き下げられた理由の一つとして、各選挙で20代の投票率の低さが際立っており、18歳選挙権をきっかけに、若い世代に政治への関心を高めるためということが挙げられておるそうでございます。このことから、選挙法が改正されたからといって、小・中学校に対応してほしいと言われてもなかなか一口には難しいことだと、そのように思うわけでございます。それというのも、政治と選挙ということでは、教える先生には公平な立場で教えていただかなければいけないと思います。先生自身の心情や理念が入り込み、少しでも偏った教え方をすれば子供たちが変な方向に進んでいる、変わっていくという、そういう難しいことだと、そのように思います。また、改正されたことで、やはり子供たちにもそういったことに対して少しは触れていくべきだとも、そのようにも考えるところでございます。 そこで、お聞きをさせていただきますが、小・中学校における対応についてということで、まず市内の小・中学校では選挙についてどのように教えているのかお聞かせください。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 市内の小・中学校ですけども、現行の学習指導要領にのっとりまして、選挙について学習を行っております。 小学校では、6年生の社会科において、政治の動き、国の政治の考え方を理解することが目標の一つになっており、その学習のなかで国民としての権利及び義務について参政権を取り上げ、日本国憲法の原則である国民主義について学んでおります。 また、中学校では、3年生の社会科において、公民的分野を扱い、民主主義に関する理解を深め、国民主義を担う公民として、必要な基礎的教養を培うことが目標の一つになっており、私たちと政治について学習するなかで、民主政治と政治参加について理解を深めております。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) わかりました。 平成26年12月に行われた衆議院の投票では、若者20歳から24歳の投票率は29.72%と低く、3割を下回っていたそうでございます。一方、70歳から74歳では72.16%と本当に高い投票率になっており、選挙投票率だけを見ると、高齢者の声が反映されやすく若者の声が反映されにくいというように感じさせる、そういう結果でございます。今や、若者の選挙離れともよく言われておりますが、行かなければ反映されない、それでまた行かないといった悪循環も重なり、選挙に関心が高まらないものと、そのように思います。 そこで、お聞きしますが、今、社会では政治離れや選挙の投票率が低いといったことが言われていますが、学校では子供たちが選挙に興味、関心を持たせるように、どのように今取り組んでおられるのかお聞かせください。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 議員おっしゃるとおり、現在の若者の政治への興味、関心の低さは課題でもあります。各学校では、日々の授業において、教科書の内容だけでなく、日本の社会の時事的な話題について教材として取り入れるなど、生活と関連させながら、政治や選挙について関心を持ってもらうための努力をしているところでございます。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) わかりました。 努力をしていただいているということで。本市は既にそういったことも努力していただいているということがわかりました。ぜひ、そのまま続けていただきたいと、そのように思います。自分1人ぐらいは選挙に行かなくてもいいだろうと、そういう考えではいけないと思います。選挙に行かなければ物事を変えることはできない、社会を変えることはできないということもあわせて教えるべきではないかと、そのように思います。 この選挙法の改正で、18歳から選挙権を得ることになったので、東京の板橋区の区立の小学校の子供たちへの選挙に対する意識を高めるために、給食のメニューを決める、そういったユニークな模擬選挙をしたそうでございます。また、中学校では、東京の巣鴨の北中学校で、全校生徒に対しての生徒会役員の選挙で模擬選挙が行われたということがネット上に紹介をされていました。その他としては、いろいろ出前講座による啓発も当然されているというふうにも書かれておりました。 そこで、お聞きしますが、本市として、学校で子供たちが選挙を身近に感じる機会や取り組みはあるのかどうかお聞かせください。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 市内の中学校では、生徒会活動の一環で毎年各クラスの代表による選挙管理委員会を組織し、生徒会役員の選挙を規約にのっとって行っております。選挙について公示し、立候補を募り、立候補者はよりよい学校にするために公約、マニフェストを作成し、ポスターも掲示します。最後に立会演説会を行い、全校生徒にアピールを行い、その後投票を行って、選挙管理委員会が結果を発表するとしております。このように、選挙の仕組みについては、実際に立候補や投票するなど全校生徒が学ぶ機会となっております。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) わかりました。 先ほど、僕が申し上げました東京の巣鴨の中学校でされてることと同じようなことをされているということで、その経験がよい積み重ねになると、そのように思います。今後は、選挙がさらに身近になることを踏まえて取り組んでいただきたい、そのように思います。 そこで、またお聞かせいただきたいと思いますが、今後、政治や選挙についての取り組みを教育委員会としてはどのように進めようとしているのかお聞かせください。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 来年度の奈良県教育委員会の学校教育の指導方針において、主に高等学校でございますけども、子供たちが将来社会にかかわり、一人の市民として十分に役目を果たすために必要な知識、スキル、価値観を身につけることを目的とした、市民性の教育と言われておりますシチズンシップ教育の推進に取り組みを示されました。この方針を受けて、市内小・中学校においてもより一層の推進が図れるものと思っております。 以上でございます。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) ただいま教育委員会という立場から答弁をしていただきました。 それでは、今度は香芝市行政としてどのような取り組みを考えておられるのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(北川重信君) 藤井次長、答弁。 ◎教育部次長(藤井彦史君) 教育委員会という形で。 ○議長(北川重信君) 鎌田副市長。 ◎副市長(鎌田裕康君) 教育と連動して、私どもも方向性をひとつ焦点を絞って、一生懸命取り組んでまいりたいと思います。 ○議長(北川重信君) 中村君。 ◆10番(中村良路君) 行政、教育委員会ともに、同じような立場で取り組みが必要だと思いますので、それも連携をしながら取り組んでいただきたい、大事なことだと私はそのように思います。 最後に、選挙に行くのか、また行かなければいけないのか。なぜ選挙で政治が変わり日々の暮らしも変わるのか。また、選挙の種類や身近な選挙などについても正しい知識を持って教えていただくようにすれば、若者たちの選挙離れも減るのではないかなと、私はそのように思います。 最後に、教育長に理由をお聞かせいただきたいなと思いましたけれども、何か先ほど声がおかしい、風邪引いたんで、また改めてこのことについて再度聞かせていただきますことを要望させていただき、私の一般質問を終わらせていただきます。
    ○議長(北川重信君) 以上で、10番中村君の一般質問を終わります。 本日の日程は、これで終了いたしました。 なお、25日は本会議となっておりますので、議員各位には慎重審議をよろしくお願いいたします。 本日は、これにて散会いたします。                                 閉議 午後0時07分...